1・情報とは
情報というと何か難しそうですが
日常の活動に対して発生する
さまざまなデータのことで
注文のデータや売り上げのデータ、
納品書データに請求書データなどは
社内で日常的に発生している情報です
また自社の商品やサービスのアピールや
サービス内容等の宣伝、広告、チラシ等は
社外に対して発していく情報という事になります
そしてこれらは日々発生し活用されているものです
2.今までの情報の取り扱い方
今までも企業や店舗が活動をすれば
情報は発生してきました
これらの情報の取り扱いは 以前であれば
売上、納品、請求伝票など 手で書き上げて
管理する伝票形式のものや
社外への情報発信は電話帳に住所、電話番号を載せたり
チラシやダイレクトメールを作成し配布するなどが一般的でした
つまりさまざまな情報を紙に書いて残す
紙に書かれた情報を配布して見てもらうといった
紙が主体の管理や運用方法でした
3.現在の実情
情報化社会、ネットワーク社会といわれる近年においては
これら紙を主体とした方法だけでは
正確性、実行速度、宣伝効果のどれをとっても力不足で
社内データ活用にはエクセル、アクセスなどのビジネスツールの活用
社外へのアピールにはサイト:ホームページ、
SNS(ソーシャルネットワークサービス:ツイッターや
ブログ、フェイスブック等)の活用等が必要不可欠となりました
しかしながら 多くの小規模の企業や店舗では
情報化対策(ビジネスツールやサイト、ソーシャルメディアの活用)が
不十分だと言われています
総務省の発表した
平成26年版 情報通信白書内のインターネット利用状況では
13歳から59歳までの90%以上の人がインターネットを利用し
その利用目的は
1位がメールの送受信でおよそ70%
2位が商品・サービスの購入・取引で57%
3位が動画投稿・共有サイトの利用の48%になっているそうです
つまり中学生から60歳未満の人の9割以上がインターネットを利用し
その利用したインターネットで商品やサービスを検索し購入する人が
全体の6割近くもいるという事です
昔なら電話帳を調べ 電話をかけていたものが
パソコンや携帯電話で必要な情報を検索し
携帯電話で問い合わせを行なうのが普通となった現在
幹線道路や駅の周辺等に多くあった電話ボックス、電話帳も
そのほとんどが姿を消してしまいました
このような情報化時代に 旧態依然とした
電話帳の番号を載せているだけ
セール期間にチラシを配布するだけでは
時代の要請に取り残されていると言わざるを得ません
4.情報化への障害
情報化武装、情報化対策の必要性を説明すると
「何をしていけばよいのか分からない」とか
「お金がかかりそう」、「難しそう」
「大変そう」という答えが返ってきます
しかし
実際にはそんなに難しい事でも大変な事でもありません
ここ情活ルームで取り上げていく
情報の活用方法は 簡単に実行が出来て
効果的な内容のものを選んで解説していきます
どれも 見ながらやっていけば
誰でも 比較的簡単に実現することが出来る内容ばかりです
「今度やる」 「今は忙しい」と後回しにせず
今出来ることを今から対応していきませんか
是非ここで
情報の活用方法の一端を理解し
情報化社会、ネットワーク社会の流れに
取り残されないよう対応していきましょう
5.情報化時代の波に取り残されないために
ここ情報活用推進室:情活ルームでは
さまざまな情報の活用方法を
見て・聞いて・真似をして理解を深めていく
自己学習支援システム 見聞学を通して
解説を行っていきます
見聞学はインターネットに繋がっているパソコンや、タブレットがあれば
誰もが いつでも、どこでも、何度でも繰り返し見ることができる
仕組みで 無償で提供されています
本を読んでも分からない、
なかなか人には聞けない
聞く人がいないと
お悩みの方には非常に便利な仕組みです
この機会に是非一度お試しください
そして 情報化社会に取り残されないように
必要な情報を的確に取り込み しっかりと
活用できるようになりましょう